Tuesday, June 20, 2006

雨の声を聴き玉へ

涸渇せし土瀝青に

吾が眼をも満たしてくれようぞ

犀利なる其唄

また刹那現れし紺碧なる天の幽邃

雅にうつる星の如しなりて

未だ翳る叢雲は吾かの胸襟


光の声を聴き玉へ

君が唐紅に彩り魅せて

鼓動翩々と風采を晦まさむは

蝋燭猶予いし夜半の塒

翳むは何れの隈ならむ

惟に在るは掴めぬ糸遊

灯らざる燈芯心の程かき尽くしぬ

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